9/8に行われたアップルのイベントでiPhone7が正式発表されました。
まずは名称は大方の予想通りiPhone7でした。
やはりデザイン的にはiPhone6sと基本的変更点はありません。
しいて上げればDラインが本体に沿った配置となり目立たなくなりました。
iPhone7の前評判はデザインが変わらないなら買い替えの必要を感じないという意見が多く見られましたが、決してショボいマイナーチェンジとはいえない進化を遂げていると感じています。
特にiPhone7が日本市場向けにFeliCa対応としてきたことと待望の防水機能が備わったことは新たなiPhoneユーザーの獲得に追い風となることは間違いないはずです。
現状でも日本におけるiPhoneユーザーはスマホ市場の50%を占めていますが、iPhoneを選ばない理由の一つとして、iPhoneがおサイフケータイに対応していない点を上げる人は一定数いました。
しかしApplePayがiPhone7からFeliCaに対応したことでiPhoneで電子マネーを使うことが可能となり、10月末からSuicaも使えるようになるということからiPhoneを選ばない理由が一つ無くなった訳です。
またAndroidスマホに遅れを取っていた防止機能も最上級レベルのIP67という防塵・防水機能を装備して満を持してのリリースです。
IP67がどれほどの防水機能なのかというと、0~8段階ある等級の上から2番めの防水機能ということで、1メートルほどの水中に30分あっても内部への浸水が確認できないレベルです。
これってかなりの高レベルの防水性能ですから濡れた手で触るくらいどうってこと無さそうです。トイレに落としても水没事故にはならないでしょう。
ただ落とした衝撃で液晶やカメラレンズが割れたりすると浸水の可能性はありますね。
おサイフケータイ対応と防水対応、この2点だけでも買い換える理由になりますが、Appleはカメラ性能を更に向上させてきました。
もうご存知のようにiPhone7 Plusに搭載されたデュアルカメラ機能はスマホ写真のクオリティを大幅に引き上げることに成功しています。
iPhoneで写真を撮影することを趣味としている人なら迷わずiPhone7 Plusを選ぶことでしょう。
そしてその選択は間違っていないはずです。
しかし4.7インチ液晶のiPhone7のカメラ性能もしっかり向上しています。
レンズ枚数が従来の5枚から6枚へと増えレンズ経も大きくなり、より光を多く取り込める機能になっています。
またiPhone7に使われているA10 FusionチップはiPhone6の2倍の処理スピードを誇り、このスペックによりカメラのフォーカス機能やホワイトバランスなど画像処理スピードも向上しています。
他にはストレージ容量が従来のラインナップからそれぞれ2倍の容量となりつつも価格は据え置きとなったことで中間モデルの128GBを選べば標準的な使い方をしていれば容量不足は感じないと思います。
iPhone7では新色として2種類の黒モデルが追加となりましたが光沢仕上げのジェットブラックは昨年のローズゴールドを超える人気となりそうな雰囲気です。
グランドピアノの仕上がりのような艶ややかなiPhone7は多くの男性の所有欲を刺激するはずです。
店頭に並びだして実物を手にすることができるようになると余計魅せられそうです。
というわけで、なんだかんだ言ってiPhone7は売れるんでしょうね。
世界的にみたら分かりませんが、日本だけならiPhone6sより売れんじゃないでしょうかね。
そういうことでiPhone7を早めに購入したいなら予約開始時刻からあまり遅れること無く予約する必要があります。
iPhone7の予約開始はau、ソフトバンク、docomo共通で9日(金)午後4:01からです。
発売日は翌週の16日(金)とのことです。
もう日付的には今日が予約開始日ですから時間がありません。
じっくり悩んで購入機種や色を決めましょう。